今回は黒そうで黒くないちょっと黒い会社に勤める私が年に1度だけある長期休みを使って山口県から九州各県を車中泊しながら一人旅行をしました。
各県の有名な観光名所を中心に、アクセスやちょっとしたグルメなどを紹介していきます。
今回は、自宅のある東京から高速道路のSAを中心に山口県まで入っていく様子を時間を追いながら順番に伝えていきますので参考になれば幸いです。
Contents
出発は三連休のど真ん中、11月4日の夕方から
世間は三連休の真っ只中。
ちょっと黒い会社に勤める私は午後3時まで仕事をしていました。(早朝仕事なので定時は2時です)
荷物は前日までにすべてまとめ終えていたので、シャワーを浴びて出発。
時刻は16:30。
夜通し走ることは難しいのでこまめに休憩を挟みながら最初の目的地、山口県の錦帯橋を目指していきます。
まずは足柄SAにちょっと寄り道
三連休の真ん中ということもあり、特に渋滞もなく静岡県、足柄SAに到着。
時刻は18:10。
もう少し混雑予想していたので、神奈川県をすんなり抜けられたのは嬉しい誤算です。
足柄SAの特徴はSA内にお風呂があることです。
中にはひのき風呂やサウナもあり、コインランドリーも常設。
私は利用はしませんでしたが、朝までパックがあるってことはここで仮眠をとっていかれる方もいるんでしょうかね?
毛布も貸し出されるそうですし。
反対側には足湯カフェもありました。
結構人気の様でちょっと寄ってみたい気持ちもありましたが、ここは我慢。
コンビニで、軽く飲み物だけ買って先を急ぎます。
アクセス
首都高速用賀ジャンクションから約1時間ほど。
お昼時だとちょっと混雑しそうなほど大きいフードコートもあります。
新東名、岡崎SAで名古屋コーチンの親子丼で夕食
東名から新東名に入り静岡県を越えた先、愛知県の岡崎SAに到着です。
時刻は20:30。
自宅で軽く食事はとりましたが、ここで夕食にします。
岡崎SAはかなり広かったのですが、夕食時ということもあって思ったより混雑。
特に家族連れのお客さんが多かったように感じます。
フードコートには惹かれるものがなかったので、ちょっと散策を兼ねてお店巡りを。
そこで見つけたのがこのお店、伊藤和四五郎商店。
店舗に近づくと卵のいいにおいがしたので、誘われるまま店内へ。
注文したのは「名古屋コーチン親子丼」。
価格は1133円。
出てきて驚いたのが卵の黄色の濃さ。
親子丼が結構好きでよくいろんなところで頼むのですが、ここまではっきり黄色いのは初めてかもしれません。
味もとてもおいしく、弾力のある鶏肉は歯ごたえがあり噛むほど味が出てきます。
ダシが利いた卵と白米との相性はバッチリ。
口直しの梅干しと、肉団子の入ったお吸い物もさっぱりしていてよかったです。
ごちそうさまでした。
この後は夕食をとったことで眠くなるだろうと思い、そのタイミングで仮眠を入れようと考え関西方面へ走っていきます。
アクセス
日が変わる前に兵庫県に突入
予想は外れ、深夜テンションと仕事からの解放と長期休みの喜びと初九州、山口旅行ということで全く眠くならず、ほぼノンストップで兵庫県の西宮名塩SAに到着。
時刻は23:30。
仕事あがりのまま、ここまで仮眠もなしに走れたのは初めてです。
もう一度やれって言われても多分自分でもできないのでマネしないでくださいね。
このまま、目的地まで休息なしで走り続けるような危険なテンションだったのでこの日はここで仮眠。
幸い、大型トラックなども少なく、少ない時間で疲れをとることに成功。
起き抜けはお腹が空かなかったので、走りながらタイミングを計ることに。
加西SAでうどんセットの朝食
西宮名塩から50分ほど走ったところで中国自動車道、加西SAに到着。
時刻は4:50。
錦帯橋までの最短ルートなら山陽自動車道の方が早いのですが、通行止めがあり少し迂回することに。
土地勘がないと、通行止めのエリアの案内表示があっても何県なのかすらわからないのはツライところです。
朝食は野沢菜ごはんのうどんセット。
価格は860円。
関西だしとシコシコの麺は朝でも食べやすく、ごはんと汁物として合わせてもおいしく食べられました。
なにより、この秋は暑い日が続いていたとは言え、夜は結構冷えましたので、あったかい汁ものがあると安心できます。
アクセス
江の川PA、宮島SAで少し寄り道
食事を終え、引き続き錦帯橋を目指していきます。
目標は午前中までに到着でしたが、昨日思いのほか頑張れたのでちょっと余裕が生まれました。
休憩も兼ねてSAやPAにちょっと寄り道。
面白かったのはまず、江の川PAの自動販売機。
到着時刻は8:30。
なんとご当地のお土産の自販機です。
過去に広島旅行の時にもみじ饅頭の自販機で驚きましたが、それ以上です。
次に宮島のSA。
時刻は9:30。
ここにはSA内にもかかわらず大きな鳥居があります。
湿度が低く霧が出ていなければ、鳥居の向こうに宮島がきれいにみられるそうです。
反対側はドッグランはないものの、犬が散歩できるくらい広い緑地になっていて開放感がすごいです。
先ほどの海側と違い、こちら側は遠くまではっきりと見えます。
海側は真冬位になればきれいに見られるようになるんでしょうか?
ここまで見ていただきありがとうございました。
次は錦帯橋と岩国城を観光した時のことをお伝えします。