車中泊旅行2日目は、長崎のハウステンボスへ行ってきました!
天候は雨でしたが、人出が少なかったことでかえって回りやすく1日を過ごすことができました。
1日の流れを時間を追いながら、チケット料金、アトラクションなどを紹介していきますので最後まで見ていってください。
Contents
壇ノ浦SAから長崎県の佐世保まで高速道路で移動
2日目は壇ノ浦SAからスタートし、ハウステンボスを目指していきます。
時刻は5:30。
前日、早めに休んだことで早い時間に目が覚めました。
朝食には少し早いので、お土産屋ですぐ食べられるものを購入。
「月でひろった卵」は220円。
中にはカスタードクリームと細かい栗が入っていました。
甘さもしつこくなく、朝食べてもペロッといけました。
このSAには、関門海峡や門司港を一望できるテラスがあり、特に夜や日の出前なんかはきれいで風を感じながら食べるお菓子は最高です。
ここからハウステンボスまでは約200km。
2時間以上かかるので、こまめに休憩や朝食を挟みながら向かいます。
朝食は古賀SAでうどんセット
約1時間後の6:30。
古賀SAに到着。
食堂が営業しているので朝食にします。
朝定食のうどんセットは690円。
めんたいが乗っているのが嬉しいのと、透明なつゆのうどんはコシがあって最高です。
関東ダシよりもこっちの方が私は好みです。
朝食を終えると朝日が昇ってきました。
この時は雨予報が外れているんじゃないか?なんて淡い期待もありましたが・・・。
ハウステンボスに到着!さっそくチケットの購入!
ハウステンボスの第1駐車場には8:40に到着。
特に大きな混雑もなく開園の9時前に来ることができました。
駐車料金は1日1000円。
アクセス方法
九州、長崎、西九州の各自動車道を乗り継ぎ、佐世保大塔ICで一般道へ。
そこから約9km、25分前後で到着します。
バイパスに大きな看板があるので、それを目印にすれば迷わずに来られるでしょう。
入場ゲート前には学生の団体も見られました。
小学生の遠足でしょうか?
一般より少し早めに入っていきます。
9時になり、いよいよ自分たちの番。
1日券で料金は7000円。
ゲートをくぐり入園です。
この日は11月6日。
3連休明けでしたので、混雑が予想されるハウステンボスはこの平日に来ることにしてました。
悪天候だったことも決め手の一つです。
レンタサイクルで園内を1周
まずは初めてのハウステンボスだったのでレンタサイクルで全体を見て回ることに。
ネットなどで情報はいくらか仕入れましたが、実際とは違うことも多いので。
初めての方は混雑具合次第ですが使われることをオススメします。
レンタル料金は1時間で500円。
電動だったのでラクラクです。
レンタサイクルには地図もついているので安心です。
エリアによって、自転車での通行が禁止なところもあるのでそこは注意が必要です。
禁止エリアへは、駐輪場が近くにあるのでそちらを利用しましょう。
カナルクルーザーでシンボルタワーへ
レンタサイクルのおかげで、園内は1日かけてゆっくりとみて回れる範囲なのがわかりました。
雨が降ってきたので返却し、今度はカナルクルーザーでタワーを目指します。
クルーザーは2か所の乗船場所から乗ることができ、約6kmの運河を航行します。
中では船長のガイドもあり、驚きなのはハウステンボス内の一部の建物は購入すれば別荘にできることです。
その際は住所が「長崎県佐世保市ハウステンボス町」になるそうです。
タワー前までやってきました。
エレベーターで一気に展望室まで登ります。
上から見ると、建物がヨーロッパ風で統一されているのがよりわかります。
ここは夜の方がもっときれいかも?なんて思いましたが、夜は左側の観覧車から夜景を見る事にします。
展望室は思ったよりも窓が大きく、角度をかえて様々なところが上から見られます。
もう少し晴れていれば大村湾も先の方まで見られたのでしょうか?
アンブレラストリートで小休止
アンブレラストリートで雨宿りと一人作戦会議をします。
想像よりも雨と風が強く(海沿いなのも影響あり?)むやみに歩き回るのはかえって大変だと判断したところで小腹が空いていることに気づきました。
というわけで休憩も兼ねて「ディッパーダン」でクレープを。
バナナチョコ生クリームは550円。
甘すぎるのは苦手なのでチョコ抜きです。
クレープ買っておいて甘すぎるの苦手とかアホ?とかよく言われますが、違うんです。
生クリームとモチモチの生地が好きなんです。
見たことないですが生クリームだけのトッピングメニューの店、ないですかね?
腹ごなしに一つアトラクションをすることに。
クレープ店の近くにあるI・Sラビリンスは、いわゆるミラーハウス型のアトラクション。
音楽と映像がいろんなところに反射した不思議空間の迷路になっています。
雨の日は光ファンタジアシティがオススメ
いろんなところを歩き回りましたがこのエリアが雨の日にはおすすめです。
他のエリアよりもゆっくりと自分のペースで楽しむことができるアトラクションが多かったことが理由の一つになります。
例えば海のファンタジアでは自分の手の動きに合わせたカラフルなクラゲを作り出したり、自分の影が魚群になったりと自分自身の動きと連なって色んな映像を見せてくれます。
私のお気に入りは「海のオアシス」。
寝そべりながら見るゆっくり流れる映像と音に癒されます。
いい香りも相まって何だか仮眠してしまいたくなるほどです。
フラワーファンタジアでは花占いや香りを楽しむことが出来たり、自分たちの動きに合わせ種を蒔き花畑を作ったりでき、
宇宙のファンタジアでは、アトラクション全体を宇宙船と見立て星をつなげて星座をつくりエネルギーを集め、
銀河を巡りながら宇宙の世界を感じることができます。
このエリアでは他にも、9mの大きなカロヨンで演奏が行われる「カロヨンファンタジア」や光を避け続けたりするアトラクションがある「アスレチックファンタジア」などもあります。
このエリアのアトラクションは建物内でも順番待ちができるところもおすすめの理由です。
雨宿りも兼ねてランチはピザに
室内メインのアトラクションで雨が上がるのを期待していましたが、残念ながらアトラクション巡り前よりも強くなっていました。
予想では午後に入ればお客さんの数が増えエリアを回るのに苦労しそうだと思っていましたが、この雨の強さなら雨が止むのを待ってからでも十分楽しめるだろうなと考え先に食事をとることに。
いただいたのはイタリアンレストラン「ピノキオ」のマルゲリータ。
外側はパリパリで中はモチッとした生地で食べ応えがありました。
値段は1500円。
この日は一日ハウステンボス内で過ごす予定だったので食事と雨宿りついでに今後の作戦を
パンフレットとにらめっこしながら考えます。
雨が上がってきたので今度は徒歩で園内巡り
ゆっくり作戦会議と食事の時間をとったおかげで雲が薄くなってきました。
この調子なら降られることはなさそうだと考え、今度は歩きで気になる所へ寄り道しながら巡ることに。
入り口のフラワーロードから少し逸れた所に「アドベンチャーパーク」があります。
9mの高さがあるアスレチックや吊り下げられたロープに固定されながら滑り降りるレールコースターなどありました。
小さい子供用のエリアでしょうか?
アムステルダムシティの「釣りアドベンチャー」では大きなスクリーンに泳いでいる巨大魚を釣り上げポイントを稼ぐゲームができます。
掛かった時の手ごたえやなかなか釣り上げられないもどかしさについ熱中してしまいました。
人が少ないことをいいことに何度も挑戦したのは秘密です。
個人的にハウステンボス内で一番のお気に入りのアトラクションは「ホライゾンアドベンチャー」でした。
アトラクションタウンにあるこのシアターショーでは大洪水を再現するために800トンの水が使われているそうです。
中の様子は写真撮影禁止なのでありませんが、両脇の建物の隙間や真上から大量の水が音楽や光と一緒になって降ってくるのは迫力があります。
後で紹介する劇場の待ち時間もあわせて2度も楽しんでしまいました。
他にも3階建てのメリーゴーランド「スカイカルーセル」もありましたが、午前中は悪天候で動かず。
3階建てのメリーゴーランドは日本ではここだけ。
写真はないですが夜には動き出して昼とは違う表情を見せてくれました。
これはちょっとしたおまけのようなものですが、園内の最奥にある「ハーバータウン」ではお土産屋などはもちろん薬局にもアクセスできます。
これが結構うれしくて強風で壊れた傘の買いなおしやカッパ、ちょっとつまんだりするお菓子や飲み物などは意外とテーマパークではなかったりすることが多いので。
ハウステンボス大劇場で歌劇観覧
ハウステンボス内には大歌劇場があり、前方の席以外は入場パスポートのみで観覧ができます。
席の予約が必要になりますが早めにとっておけば希望の席が取れるでしょう。
ミュージカルや舞台などが未経験の人にもぜひ一度体験してほしいです。
この日は約一時間の公演で、前半では演劇、後半では歌をメインで進行していきました。
演者さんの動きと表情の豊さと、感情を込めながらも聞き取りやすい声でセリフがすんなりと入ってきます。
一番の注目点を挙げるなら、セリフのない場面での表情や動作です。
舞台上では複数人が同時に演技をしますが、セリフがない演者の方の顔の向きやセリフに合わせた動きなどには感心してしまいました。
セリフの多い主役の方を中心にみても、そうでなく全体の動きを注目してみても楽しめることでしょう。
私は初めての歌劇がここでよかったとつくづく思います。
写真は歌劇場の入り口のもので、劇場内は撮影が禁止になっています。
全体像を少しでもつかみたい方はホームページを一度見てはいかがでしょう。
夜はイルミネーションも見どころのひとつ
歌劇鑑賞を終えるとすっかり外は暗くなっていました。
ここからはハウステンボスはまた別の表情を見せてくれます。
一人だからといって恥ずかしがってはいられません。
観覧車に乗ってイルミネーションを見に行きます。
昼間に曇っていたころとは違い夜は華やかな雰囲気に。
イルミネーションは季節によって演出が変わってくるそうです。
完全に雨が上がり、日中よりも人出が増えてきました。
客層も少し変わってきたでしょうか?
昼間に通った道もライトアップされると感じる印象が随分と変わります。
このフラワーロードの夜の写真と先ほどの昼の写真を比べてみるとそれがわかると思います。
歩き回った疲労感と人出が想像よりも多かったこともあり、ここで退園です。
最後はカナルクルーザーにもう一度乗って入国口に向かいます。
最初は男一人でハウステンボスなんて無謀か!?なんて思っていましたが、いざ帰りになると少し寂しい気持ちになります。
この九州・山口、一週間車中泊ひとり旅では天候が不安要素でしたが雨の日にハウステンボスを選んで正解だったと感じます。
移動には多少手間はかかりますが行先の急な変更が可能なのが私が車中泊旅する理由の一つです。
一日の疲れをはさみ温泉 湯治楼で癒す
はさみ温泉 湯治楼のアクセス
はさみ温泉 湯治楼はハウステンボスから車で20分。
この旅の目的の一つ、日帰り温泉の時間です。
入浴料は700円。
お湯はトロトロで低めの温度の炭酸泉は疲れた体に効きます。
シャワーからも贅沢に温泉が出てきますが温泉成分で床が滑る点には注意。
風呂上がりにはコーヒー牛乳でグイっと。
風呂上がりでさっぱりし頭が冴えてきたところで次の日のプランを練ります。
天気が予報通り1日晴れることがわかったので、屋外スポットを巡ることに決めました。
佐賀県に入り吉野ケ里遺跡、福岡の太宰府、熊本の熊本城と3県3つの観光地を巡ります。
次回は佐賀県吉野ケ里遺跡の旅の様子をお伝えします。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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