このブログでは昨年、桜の名所として有名な高遠城址公園に行ってきた様子を紹介します。
東京など首都圏より一週間ほど開花の遅い高遠城址公園。
今年の満開の時期に天候や予定などで花見ができなかった方や、いつもとは違うところで桜を楽しみたい方などにもオススメです。
高遠城址公園とは?
長野県伊那市高遠町にある「天下第一の桜」とも呼ばれる桜の名所で、廃藩置県の際に取り壊された高遠城跡の公園一帯に1500本ほどの桜の木が植えられています。
また、桜の名所百選にも選ばれています。
植えられている桜は「タカトオコヒガンザクラ」で固有種。
ソメイヨシノよりも小さめですが赤みが強いのが特徴です。
午前中の早い時間に到着!入園時間に注意!
東京の自宅からは約3時間。
かなり早く出発したこともあり7時過ぎには到着することができました。
城址公園では開花宣言から桜まつりが開催され入園時間も変わってきます。
この日は7時半前後には入園できましたが現在は8時からの開園になっているそうなので、一度確認してから行かれる方がいいでしょう。
全国でも有数の桜の名所ということもあって朝から人出が結構ありました。
が、公園敷地内は広く混雑した感じはあまりしません。
また歩道も広くとられていて、写真を撮るためにスマホを見ながら歩く人や花に見とれて立ち止まってしまう人などもいましたがぶつかったりすることもなく園内をスムーズに散策することができます。
この日は天候にも恵まれ絶好のお花見日和。
頑張ってきた甲斐がありました。
空が明るいと桜の色が白っぽく映ることが多いのですが、ここではピンク色がしっかりと残ったまま。
ソメイヨシノとは違うことが実感できます。
園内からはまだ雪の多く残る中央アルプスを見る事もできます。
首都圏ではあまり見る事のできない桜と雪のコラボは新鮮な気持ちになります。
2つ目の写真の見晴らし台以外にも雪と桜のコラボが見られるポイントが数多くあります。
自分のベストショットポイントを探してみるのも面白いかもしれません。
軽食などは園内園外どちらでも
園内には結構な数の屋台のお店が出ていましたが、人通りも多くなって少し落ち着ける感じではありませんでした。
なので一度公園外に出てみるのもおすすめです。
南ゲートを出てすぐのところには軽食もとれるお店がいくつもあります。
桜ソフトクリームにはとても興味を惹かれましたが厚着するほどの気温でしたので断念。
ソフトクリーム以外の軽食やお土産などもありますので園内の状況を見ながら選べるのは嬉しいところです。
このタイミングで日当たりなどで開花の進み具合の違いを、公園の外からみてみるのもいいでしょう。
園内よりも明らかに南ゲート周辺の方が花の開き方が違い密度が濃いように思えます。
休憩を兼ねつつ食事をしながら桜の鑑賞した後に、もう一度園内をぐるっと一周すれば花の開き方で見え方も結構変わってくることに気づけるでしょう。
ちなみに入園券を見せれば再入場も可能なので安心してください。
一応入園の際に確認はとってくださいね。
いくつか注意点の紹介
花見酒はできないかも?
駐車場からは歩く可能性あり
一度ホームページで確認した方が無難です。
アクセス方法
伊那ICから国道361号経由で13kmを約30分。
公園近く有料駐車場は1000円。
公園内は桜祭り中の入園料は600円。
まとめ
ここまで昨年の様子を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
首都圏からは確かに時間もかかりますし距離も結構なものがありましたが、やっぱり春の訪れをつよく実感できるのは桜だと思っています。
天候や開花状況が自分の都合と合わずお花見ができなかった人向けに作成しましたが、何かの参考やきっかけの一つになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。