先日、山梨にある本栖湖リゾートの富士芝桜まつりを観光してきました。
都内からでも2時間程度で手軽に行くことができます。
富士山や遅咲きの桜など今、見頃の芝桜以外にも見どころいっぱいです。
ゴールデンウィークのお出かけや日帰り旅行におすすめの富士芝桜まつり。
開花状況や混雑状況、駐車場や入園料などの料金やアクセス方法などを写真を使って紹介していきますので最後まで見ていただければ嬉しいです。
Contents
富士芝桜まつりとは?
毎年、4月中旬から5月末まで山梨県の富士本栖湖リゾートで開催されている芝桜のイベントです。
首都圏では最大の50万株の芝桜と世界遺産、富士山との共演は山梨県屈指のフォトスポットです。
会場内では周辺のグルメやイベントなども楽しめる「富士山うまいものフェスタ」も開催されています。
アクセス方法
中央自動車道、河口湖ICから車で約30分。
22km前後の道のりです。
東名高速、新東名高速であればそれぞれ富士IC、新富士ICから約50分。
ゴールデンウィーク期間は渋滞回避が必須
ここからは私が実際に通ったルートを紹介します。
日付は4月28日。
写真は中央道談合坂SA。
芝桜まつりのあとも観光する予定でしたので早めの出発。
時刻は5:10。家を出たのは4:00でした。
SAはすでに7割ほど車で埋まっており、G・Wの人出の多さがうかがえます。
大型連休中はとにかく早く出発して、現地についてしまうことが重要です。
この時期は混雑具合に合わせて開園時間が変わります。
開園時刻6:00ちょうどに到着。
すでに車が入っていたので、おそらく予定よりも早く開けたのではないかと思います。
駐車料金、入園料はそれぞれ1000円、1300円。
こちらも時期によって金額が変わります。
ちょうど見頃の芝桜を堪能!
園内には白や紫、ピンクの芝桜がじゅうたんのように広がっています。
時期的にはゴールデンウィークに見頃を迎えることが多く、この時期が一番人の入りも多いそうです。
タイミングも良かったのか、散策中は富士山に雲がかからずいつ撮っても芝桜とのコラボを撮ることができました。
前日に雨が降った影響もあり、雲一つない晴天です。
とにかく早朝独特の涼しさと、静かな園内はとても気持ちがいいものでした。
オススメは自分のベストポイントの探索!
本栖湖リゾートでは、来場者を楽しませるようなフォトスポットをいくつも用意してくれています。
例えばこちらの「ピンクの海を旅する小舟」。
こちらの小舟には実際に乗ることができ、花畑の海を漕いでいるような写真が撮れます。
写真の列は結構できていましたが、皆さん手際がいいのか長い列になることはなかったです。
先ほどの写真の奥の列では「飛び出す絵本の世界」のスポットが。
富士山をバックにメルヘンチックな写真が撮れるでしょう。
列があったので正面からは撮れませんでしたが、こちらは「幸せの黄色い扉」。
おそらくこの名前よりも「どこ〇もドア」と呼ばれる方が多いかもしれないと思うほど、皆さん口にしていました。
この3つは公式に「3大SNS映えスポット」として公式に推されています。
園内で一番高い展望塔はショップのエリアのすぐ近くにあります。
こちらは園内を一望できるスポットになっており、ここからずっと眺めていたい気持ちになります。
塔の中は一方通行で、混雑を避けられるようになっています。
入り口は写真の塔の方から。
頂上に登った後の下りは、反対側の階段から右側の店内へ案内されます。
先ほどの塔よりは、少し低いポイントですが「小舟」の隣のエリアには展望台が設置されていてこちらからの景色も素晴らしいです。
右下の「ミニ芝桜富士」は少し時期が早かったのか、全体が染まることはなかったですが日当たりのいい反対側は半分ほど染まっていました。
個人的にはここがいちばんのお気に入りポイントです。
ショップエリアとは反対側の、竜神池の近くになります。
遅咲きの桜と芝桜、富士山が同時に1枚の写真に収められます。
皆さん足を止めて撮られているので難易度は高いですが、うまく撮影できた時の嬉しさは格別です。
富士山に雲がかかってもいい写真が撮れる!
タイミングや天候次第では、富士山に雲がかかり思ったように写真が撮れないかもしれません。
しかし、芝桜や園を囲うように立っている山を主役にすれば問題ないと思います。
例えば、富士山を反対側に写真を撮ればこういった写真をいくつもとることができます。
水面が穏やかなら山と空の反射や、薄く花の色も池に映りだしたりもします。
他には違う花が植えられて、綺麗なハートの模様を描いているスポット。
もしくは、なるべく花にカメラを近づけて空と半々に映るように撮影すれば、富士山が映らなくても満足した写真が撮れるのではないでしょうか?
ランチや軽食ならうまいものフェスタで
富士芝桜まつりでは、同時にうまいものフェスタも開催されています。
先ほどの塔の隣のショップもそうなんですが、キッチンカーや屋台のお店も数多く出店しています。
朝が早くて私は頂かなかったのですが、桔梗信玄餅ソフトや富士宮焼きそば、富士山型のベビーカステラなど、ランチから軽食までラインナップが豊富です。
散策の所要時間は1時間~2時間ほど
今回、いろんな写真を撮るために園内をくまなく歩きまわりましたが、全体的な所要時間は2時間でした。
途中、休憩やお土産などを見る時間を入れてもそのくらいの時間でしたので、人によってはもっと早く散策が終わってしまうかもしれません。
実際に駐車場に戻るころには、両側の車はすでに違う車に入れ替わっていました。
入れ替わりが激しいということは、園内の混雑や駐車場の渋滞などは起きにくいのはメリットかもしれませんね。
富士山周辺の観光スポットを紹介!
本栖湖リゾート富士芝桜まつりは1日中いられるスポットではないかもしれません。
なので今回はおまけで、私が本栖湖周辺で観光したところをいくつか紹介します。
思ったよりも早く芝桜まつりを終えてしまった人や、午後からの参加を予定している人の参考になれば嬉しいです。
白糸の滝
本栖湖リゾートから車で約20分。
白糸の滝は気温が高い日におすすめです。
岩盤の隙間を通って、いたるところから水が流れ出ています。
滝の周辺は水しぶきが軽くかかる上、若干気温が低く過ごしやすいです。
ミルクランド
本栖湖リゾートからは15分。
朝霧高原に位置するミルクランドは、食事だけでなく様々な体験ができます。
牛の乳しぼりや乗馬体験、ヤギなどに餌をあげることもできます。
小さなお子さんがいらっしゃる方におすすめできます。
鳴沢氷穴
鳴沢氷穴も車で15分ほど。
これまでの2つとは距離が離れていて、河口湖方面になります。
火山の噴火でできたトンネルは、真夏でも3℃前後。
真冬の寒さが恋しい方や、冒険気分を味わいたい方にはおすすめできます。
常に濡れているので、その日の履物には注意。
鍾乳洞と氷穴はどちらも地下に形成される洞窟ですが、特徴は全く異なります。
東京にある日原鍾乳洞はこちら↓
山口県の秋芳洞はこちら↓
忍野八海
世界文化遺産の1つ、忍野八海もおすすめです。
富士山に降り積もった雪が、数十年かけてここに湧き出しています。
湧き出した水は、真夏でも冷たく非常においしいです。
本栖湖リゾートからは40分と1番遠いですが、日本の原風景と湧き水の美しさは一見の価値があります。
ここまで見ていただきありがとうございました。
今回は、先日の日帰り旅行の最初の観光地、富士芝桜まつりを紹介しましたがいかがだったでしょうか?
朝早いことも一因だと思いますが、マナーの良い方が多く人出はありましたが混雑した印象はありませんでした。
このゴールデンウィークのお出かけの参考になれば嬉しいです。
このブログでは日帰り、車中泊のひとり旅を中心に紹介しています。
次の記事でもお付き合いいただければ幸いです。